5分でわかる!お祝いの時に贈るお花の選び方と比較!
取引先のお祝い、お店の開店、母の日・還暦などの個人的なお祝い、様々な用途でお花の贈り物を探したことがあると思います。どんなお花を贈ればいいのか?用途によって贈るお花を選ぶ必要があるのか?いざ購入となると躊躇しますよね?
お祝いで、お花を贈るのであれば胡蝶蘭です。
しかし、胡蝶蘭は高価なお花の代名詞、いくら大事なお祝いでも予算はあります。予算に応じたお祝い花を選ぶなら、スタンド花、アレンジメントのお花、観葉植物などのフラワーギフトもあります。
今回胡蝶蘭、スタンド花、アレンジメントのお花、観葉植物をお祝いのフラワーギフトとして考えた際に比較してみました。予算やお花のイメージから導き出した筆者なりの考えです。
胡蝶蘭、スタンド花、アレンジメントのお花、観葉植物の比較!
まずは、以下の表をご覧ください。
予算を中心に考えると胡蝶蘭の値段が大きな開きがあるにせよ、高価なイメージがあると思います。その他のスタンド花、アレンジメントのお花、観葉植物に関しては、値段の開きは少なく、割と安価で購入ができると思います。
見た目の華やかさを中心に考えると、胡蝶蘭、スタンド花、アレンジメントのお花は、豪華なイメージでお店の開店、開業、母の日、長寿祝いの個人プレゼントに向いているイメージが持てると思います、一方観葉植物に関しては、シンプルなたたずまいで、お届け先の事務所のイメージはありますが、オフィスの移転・新築祝いなどで贈られています。
では、大きなポイントはどこになるのか?
それは、花持ち期間になります。
華やかなイメージを持つ、スタンド花、アレンジメントのお花に関しては3日~1週間程度で役目を終えることが多い中、胡蝶蘭、観葉植物は花持ち期間が長く、長い間お祝いを演出してくれるお花になります。
観葉植物に関しては、枯れるイメージはあまりなく、長い間シンプルなたたずまいで存在感をアピールできるお花です。
一方、胡蝶蘭はどうでしょう?
お祝いで贈るお花となると、やはり華やかなイメージで贈りたい方も多いはずです、観葉植物程ではないですが品種によっては半年近く咲き誇る胡蝶蘭もあります。新たな門出のお祝いを演出するとなると、やはり華やかで花持ちが良い胡蝶蘭が人気を集めるのだと思います。
それではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
お祝いのお花と言えば胡蝶蘭をイメージする人が多いと思います。
華やか、豪華、そして値段も高価という事もあり、贈る人、贈られる人にステータスを感じられるフラワーギフトだと思います。
高価なわりに花持ちの期間が短いというイメージもありますが、実際のところはそうではありません。よくお店の開店などで外に配置されているのを見かけますが、しばらくすると萎れてしまっています。
胡蝶蘭は亜熱帯出身のお花のため、寒さに非常に弱い品種です。逆に室内で18度以上で管理されている胡蝶蘭は、非常に花持ちが良いお花となり、中には半年近く綺麗はお花を咲き誇る品種もあるんです。
胡蝶蘭は、受取ったときのインパクト、お届け先の空間を華やかさが演出してくれること間違いなしのフラワーギフトになります。
スタンド花(フラワースタンド)とは、お店のオープン祝い時に出される鉄製のスタンドに飾られた華やかなアレンジメントのお花です。よく街中でお店がオープンすると、店先に華やかに飾られたお花を見かけると思います。
お花のボリュームもちろんのこと、贈った方のお名前を立札に記載して出すので、贈った方も贈られたかも嬉しくなるフラワーギフトです。
同じフラワースタンドでも、ちょっと異なるものもあります。「フラスタ」と名付けられ、フラワースタンドの略称なのですが、用途が変わるものもあります。
・フラワースタンド → 企業間で贈るお花
・フラスタ → アイドルやアニメ系の個人のファンがイベントに贈るスタンド花です。
フラスタは立札は使わず、代りにアイドルやアニメキャラクターのパネルを一緒に飾るケースが多いです。同じスタンド花でも用途によって、お祝いの形が変わるのです。
アレンジメントのお花とは、かごなどの容器の中に入れた吸水性スポンジに、花を挿すように活けたものを指します。
このお花の良さは、もらってすぐ飾ることが出来、割とコンパクトなこともあり、結婚式のお祝いだったり、母の日・還暦のお祝いなどに多く利用されているフラワーギフトになります。
持ち運び便利な小さなコンパクトという部分では、花束もあります。
花束は、いくつかの花を組んで輪ゴムなどでまとめ、根元(茎の1番下の部分)に水を含ませた紙やゼリーなどの保水材を付けて、ラッピングしたものです。
安価で気軽に持ち運べることから、誕生日のお祝いや長寿のお祝いなどで重宝されてるフラワーギフトです。
観葉植物は、華やかなイメージというよりは、インテリアとして楽しまれるものが多く、「植物の葉の形・大きさ・色・模様」などを見て楽しむ栽培植物になります。
胡蝶蘭、スタンド花、アレンジメントのお花のような、全面的に「お祝いです」というイメージよりは、シンプルなたたずまいになることから、企業の移転で「新しいオフィスに飾ってください!」という贈答品で贈られることが多いです。
その理由は、観葉植物は年中緑である植物で、「繁栄」や「長寿」の象徴とする意味合いを持つことから、移転祝い、新築祝い等で使われる事が多いと言われております。
どういった場面でどういったお花を贈るのが適しているのか?!
もちろん予算が関係してくるものなので一概には言えませんが、代表的によく使われるお祝いのジャンルとそのお花は以下の通りです。
【胡蝶蘭】
・開業祝い、開店祝い、移転祝い、周年祝い、就任祝い、当選祝い、受賞祝い、昇進祝い、繁華街のお店へのオープン記念祝い
・個人的なお祝いであれば、母の日、還暦・米寿・卒寿等の長寿祝い、誕生日プレゼント
【スタンド花(サイズ180cm程度を想定)】
・開店祝い、イベントの公演祝い、周年祝い
・個人的なお祝いであれば、個人で営むお店のオープン
【アレンジメントのお花】
・開店祝い
・個人的なお祝いであれば、母の日、還暦・米寿・卒寿等の長寿祝い、誕生日プレゼント、結婚式
【観葉植物(サイズ150-170cm程度を想定)】
・開業祝い、事務所移転祝い
・個人的なお祝いであれば、新築祝い
お祝い事でお花を贈る時、いろんな思いで考えて選定しているはずです。
贈る先のお花の好みもあるとは思いますが、気持ちを込めたお花が贈られれば、誰だって喜んでくれます。
大事な方へのお祝いに素敵なフラワーギフトをお届けしてください!
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