【注意】恥をかかない!胡蝶蘭を贈る時のマナー!
胡蝶蘭は、華やかさと気品が漂うイメージが強いことから、お祝いギフトとして人気が高いです。開業祝い、開店祝い、移転祝い等のビジネスギフトから、誕生日祝い、長寿祝い、母の日等の個人ギフトに多くご利用されています。
いざ贈るとなると、マナーがどうなのか気になりませんか?ラッピングして、立札をつけて贈れば…、ざっくりと理解しているつもり…。になってませんか?
選んだ胡蝶蘭の色味は大丈夫?立札に書く会社名の書き方は、本当に正しい?折角、お祝いとして高価な胡蝶蘭を贈るのに、何となくのマナーで恥を書きたくないですよね!
注意点を把握し、適切なマナーを理解すれば恥をかくことも、頼まれた上司に怒られることもありません。よく質問される「胡蝶蘭を贈る時のマナー」をこの記事で徹底解説していきます。
【目次】
・そもそも、胡蝶蘭がお祝いごとに選ばれる理由とは?
・贈る胡蝶蘭の品質は大丈夫?
・胡蝶蘭の品質?知ってますか?胡蝶蘭は輸入が9割、純国産の胡蝶蘭は、1割です。
・胡蝶蘭を贈る時のカラーは?どんな色が最適なの?
・胡蝶蘭 花びらサイズによる適切な環境は?
・胡蝶蘭を贈る時の相場はどのくらい?本数と意味合い!
・立札、メッセージカードの書き方とマナー?
胡蝶蘭は、なんて言っても高価なイメージがあることから、贈った側も贈られた側もステータスを感じれることが一番だと思います。
それ以外では、お祝い花の中では「花持ちが良い」という部分、「花粉・香りが少ない」、花言葉の「幸福が飛んで来る」という縁起の良い意味合いを持っていることも非常に人気の高いポイントになります。
花持ち期間の比較
「5分でわかる!お祝いの時に贈るお花の選び方と比較!」
胡蝶蘭好きの方には、綺麗なお花が2度咲かせる楽しさも感じれるため。という声も非常に多いです。
胡蝶蘭は輸入が9割、純国産の胡蝶蘭は、1割です。
高価な贈り物として定番の胡蝶蘭、贈るなら高品質なお花を選ぶことが絶対条件です。
あまり知られておりませんが、胡蝶蘭はすべてが日本国内で生産されているイメージ持っていませんか?実は9割が台湾からの輸入となります。
胡蝶蘭は温度・湿度・日当たりの温度に非常に敏感なお花です。できるだけ劣悪な環境下に置かれたお花ではなく、日本国内で一定の環境で生産・管理されている純国産の胡蝶蘭を選ぶと綺麗なお花が咲き続ける「花持ちの期間」も長くより長い間楽しめます。
こちらから確認できます。
やはり、高価な贈り物は「日本の胡蝶蘭」を贈ることが人気を集めています。
胡蝶蘭のカラーは、かなり重要なポイントです。用途に合ったカラーを選ぶようにしましょう。
赤色の胡蝶蘭
ビジネスシーンにおけるよくあるお祝い、開業祝い、開店祝い、開院祝い、移転祝いなどで胡蝶蘭を贈る時に「赤」は避けるようにしましょう。一般的に「赤字、火事」を連想することから縁起が悪いと言われております。
ただ、一概にマナー違反という訳ではなく、お店や企業のイメージカラーが「赤」であれば、お届け先では喜ばれると思います。あくまでも一般的な見解であり特に指定がない場合「赤」は、避けた方が良いかと思います。
白色の胡蝶蘭
「白」と言えば、胡蝶蘭の定番カラーになります。ビジネスシーンにおけるお祝いでは、大半が「白」の胡蝶蘭が贈られます。
飲食店等の店舗などでは、お店のイメージカラーにあった「ピンク系」「黄色系」の胡蝶蘭を贈られる場合も多くなっています。
ピンク系の胡蝶蘭(女性が喜ぶカラー)
「ピンク色」の持つ「愛」という意味合いからして女性が好んでくれる傾向が強いカラーになります。恋人、妻、母、女性経営者に多く贈られます。
特殊カラーの胡蝶蘭
様々な店舗でいろんなカラーの胡蝶蘭を見かけます。
特殊カラー(青、黄色など)選ぶときの注意点があります。「黄色」の胡蝶蘭であった場合を例にとると、黄色の胡蝶蘭は「色付け」されて作られたかどうかです。
しっかり品種改良されて生産されているのであれば、2度目に咲いてくる胡蝶蘭も黄色ですが、色付けの場合はベースとなった色の胡蝶蘭が咲いてくるので黄色ではなくなります。
※色を吸わせて生産する場合も同様です。
胡蝶蘭の色の選び方
「胡蝶蘭は「白」だけではない!珍しい色の選び方!」
胡蝶蘭には大きく分けて3つの花びらのサイズがあります。お届け先の環境に応じて適したサイズ感をイメージしてお届けしましょう。
〇 大輪の胡蝶蘭花びらのサイズ: | 約11~14cm |
〇 中輪の胡蝶蘭花びらのサイズ: | 約8~10cm |
〇 ミディの胡蝶蘭花びらのサイズ: | 約5~7cm |
≪各サイズで適したお届け先の環境は?≫
【大輪の胡蝶蘭】
主に企業向けの贈り物として多用されております。花弁が大きいことから胡蝶蘭自体の全体的なサイズも大きくなります。
【中輪の胡蝶蘭】
主に店舗などの開店・開院祝に多用されております。お届け先の環境によっては大きすぎると逆に迷惑をかける場合があります。 花弁が大きいことから胡蝶蘭自体の全体的なサイズも大きくなります。
【ミディの胡蝶蘭】
主に個人的なお誕生日などのお祝に多用されております。サイズ的にも個人向けに好まれております。
胡蝶蘭を贈る時の値段は重要なポイントとなります。
一般的なお祝いであれば、2万円~3万円程度の胡蝶蘭が良くご利用されております。懇意にされている会社のお祝い、選挙などの当選のお祝い等であれば4万円~5万円、またはそれ以上の胡蝶蘭を贈られることが多くなっています。
〇 お誕生日祝い・母の日のお祝いなど | 相場:10,000円~15,000円 |
〇 長寿のお祝いなど | 相場:10,000円~15,000円 |
〇 開店祝い・開業祝い・開院祝いなど | 相場:20,000円~30,000円 |
〇 規模の大きい飲食店など | 相場:25,000円~30,000円 |
≪会社・法人の場合≫
〇 開店祝い・開業祝い・開院祝いなど | 相場:20,000円~30,000円 |
〇 就任祝い・御退任祝いなど | 相場:30,000円~35,000円 |
〇 御当選のお祝いなど | 相場:35,000円~50,000円 |
≪お悔やみの場合≫
〇 友人や知人の場合 | 相場:10,000円~15,000円 |
〇 身内の場合 | 相場:10,000円~30,000円 |
〇 取引先などの場合 | 相場:10,000円~30,000円 |
胡蝶蘭は、本数によって豪華さ印象が変わってきますので、「3本立ち」、「5本立ち」またはそれ以上の本数と金額の兼ね合いを見て決められることが良いと思います。
胡蝶蘭の本数は「本立て」または「本立ち」と、胡蝶蘭の花茎の本数を意味しておりますが、それぞれに意味がある訳ではありません。 ただ、企業等のお祝いで贈る場合は、縁起が良いと言われている奇数で選ばれることが多いです。
本数が多くなればその分豪華になります、多ければ喜ばれるという訳ではありません、お届け先の置く環境に応じたサイズを選ぶようにしましょう。
胡蝶蘭を送る際にお花と同じぐらい大切なのが立札の内容です。 せっかく高価なお花を贈るのに立札は「どう書けばいいかわからない」という方も少なくありません。
ただ、決まった書き方がある訳ではないのでご自身でご自由に考えて頂くことが可能となります。とは言え、どう書けば失礼にあたらないのか?など迷ってしまう内容です。ここではそう言った悩みを解決する書き方を解説します。
【縦書き?横書き?どっちがいいの?】
特に決まりやマナーは御座いません。
【立札には何を書くのか?】
● 飾り文字
立札にはお祝い・お悔みの贈る目的を一言で表した言葉を記載します。例外的な「祝」のみもありますが、できるだけ「祝+理由」を記載しましょう。
● 贈り主の名前
立札には、必ず贈り主の名前を記載しましょう。胡蝶蘭を見た時に誰からの贈り物なのか分からるようにするためにも必須となります。 また、贈り主を連名にする場合は、「○○一同」といった書き方がおススメとなります。
● 相手の名前
立札にはお届け先の名前は記入しなくてもマナー違反ではありません。
立札は「誰が、どのような理由で贈った花なのか」を記載するためのものになるので、相手先の名前を必ずしも記載する必要はありません。
お祝いに欠かせないお花と言えばやはり「胡蝶蘭」です。ビジネスのフラワーギフトでも、母の日等の個人のフラワーギフトとしても人気の高いお花です、大切な御取引様や大切に思ってる方に、お祝いの気持ちと一緒に胡蝶蘭を贈れば、きっとお届け先に幸福を運んでくれると思います。
花持ちが悪いと思われる方もいると思いますが、胡蝶蘭の寿命は約50年とも言われております。綺麗なお花とまた咲いてくる楽しさも兼ね備えた胡蝶蘭で素敵なお祝いをお届け下さい!
そもそも、胡蝶蘭がお祝いごとに選ばれる理由とは?
贈る胡蝶蘭の品質は大丈夫?
胡蝶蘭の品質?知ってますか?胡蝶蘭は輸入が9割、純国産の胡蝶蘭は、1割です。
胡蝶蘭を贈る時のカラーは?どんな色が最適なの?
胡蝶蘭 花びらサイズによる適切な環境は?
胡蝶蘭を贈る時の相場はどのくらい?本数と意味合い!
立札、メッセージカードの書き方とマナー?